バイナリーオプションとバニラオプション

バイナリーオプションとバニラオプションって何?

トレーディングについて知識のある方であれば、オプションときくと、まず「バイナリーオプション」が思い浮かぶのではないかと思います。

けれども実はオプション取引=バイナリーオプションではありません。バイナリーオプションとはオプション取引の中の1種類にすぎず、しかも特別な条件が設定されているものに区別されます。この「特別な条件が設定されている」オプションのことを用語では「エキゾチックオプション」といい、通常のノーマルなオプション取引をバニラオプション、もしくはプレーンバニラオプションと呼んでいます。

エキゾチックオプションにはバイナリーオプションの他、ノックイン、ノックアウト、デジタル、バリアーといったオプションもあります。

プレーンバニラではコールとプットの2種類があり、コールでは買う権利を、プットでは売る権利を、それぞれ権利行使が可能な期間において得ることができます。権利行使日当日しか行使できないタイプをヨーロピアン、取引日から権利行使日まで行使できるタイプをアメリカン、指定された複数の日に行使できるタイプをバミューダといいます。プレーンバニラには特別な条件は何も付帯されておらず、その分商品の価格の上下動を確実に把握して取引を行う必要があるともいえます。

対してさまざまな条件が付帯しているエキゾチックオプションは、その目的が「取引のしやすさ」であることから、シンプルな取引条件において、誰でも気軽に取引ができるというメリットがあります。

二者択一のバイナリーオプションの単純明快なルールはその最たるものといえるでしょう。言ってしまえば投資や通貨、経済の特別な知識がなくとも、簡単な予測で取引を行うことが可能なのです。

二者択一の取引ということは、勝率でいえば常に5割が約束されています。また、予測が外れて損失がでてしまったとしても、支払い額ははじめに投資した額のみですから、損失がそれ以上にふくらんでしまう心配もありません。

また、中には1分で取引が終了するようなオプションもあり、利益確定までに時間がかからないのも特長。このあたりはプレーンバニラでは確約されず、それだけ難易度が上がることになります。

バイナリーオプションの利益は200%が毎回戻ってくるわけではありませんが、業者の手数料分であるペイアウト率は明確ですから、利益額と損失額は1回の取引ごとに定まっている、ということになります。利益と損失をしっかりと把握しておくことは、大きな損失をつくらないためには基本中の基本ともいえます。そのため、その把握が容易なところから必勝法を試行錯誤するほうが初心者の方にも向いている、といわれるのです。
 

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