トレード&分析スタイル

FXのトレードスタイルとは

FXには以下のような取引スタイルがあります。
デイトレード・・・・半日から1日単位の売買を行う取引
※超短期、数分単位で売買を行うのはスキャルピング
スイングトレード・・・・数日間かけて売買を行う取引
ポジショントレード・・・数週間から数ヶ月間に渡りポジションを保持、売買を行う取引
※金利差を狙う取引はスワップトレードとも言います。

長期的な取引となるポジショントレードの場合、FX業者のシステムの安定性や約定能力の高さ、スリッページのリスクなどはそこまで気にしなくても大丈夫です。というのもスワップ金利狙いのFX取引の場合、長期的に外貨を保有することになるためレバレッジが低ければ外貨預金のようにポジションを持つことができるからです。
一点注意しておきたいのが、二国間の金利差よりも為替レートの動きが上回ってしまうと、スワップトレードで得られるメリットがなくなってしまうことです。このようなポジショントレードを行う場合には、長期的な視点で為替レートの動きを様々な要因から分析して予想するファンダメンタル分析が必要となります。

反対に超短期、デイトレードなどの場合にはテクニカル分析の手法を使うと有効です。

短期にはテクニカル分析・長期にはファンダメンタル分析

為替の相場を予測するために必要なのが「分析」です。分析方法は大きく分けて二つ、テクニカル分析とファンダメンタル分析です。
まずテクニカル分析とは、ローソク足の状態や他チャートを実際に目で見て数値を分析していきます。過去のデータから相場がどう動いてきたか、上昇下降のどちらの傾向にあるのか、また売買の動向から未来の株価や為替がどう動きそうなのかを予測する手法です。Meta Trader4チャートなどから相場の変動を予測し、近い未来の為替レートがどう動いていくかを分析するのがテクニカル分析です。

次にファンダメンタル分析です。経済の専門用語でもある「ファンダメンタル」という言葉、これは「経済活動そのもの」「経済活動の状態がわかる指標」といったことを意味しています。その国の経済状況がわかる指標には様々なものがあります。例えば、GDPなどが一例です。国民総生産の数値から国の景気がわかりますし、完全失業率からは雇用情勢などがわかります。他にも消費者物価指数や鉱工業生産指数、経済成長率や貿易収支、また国の通貨金利政策なども経済に影響を与える=為替の変動に波及していきます。
前述したのは国単位のマクロな視点で見た指標ですが、もう少しミクロな視点で見ると大手企業の決算発表といったものも、十分に為替変動に影響するといえます。
こういった各種経済活動に影響しそうな要素を分析して、今後の動向を予測するのがファンダメンタル分析という手法です。

基本的に、政治が安定した国では経済成長率も高くなるだろうと予想されます。そのためそれぞれの指標も良好な実績値として発表されていくことになります。その結果通貨の価値が高くなっていくわけです。
ただ、為替レートの動きというのはこのような経済予測を最初から織り込み済みで動いているため、為替レートが動いた後に「経済状態が良好だ」という事実を私たちが知るという順序になってしまうことが多いのです。

テクニカル分析は短期的な予測に、ファンダメンタル分析は長期的な予測に役立つ分析手法ということになります。

 

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