バイナリーオプション利益と税金

バイナリーオプションで得た利益は、2012年の2月以降から申告分離課税(雑所得)扱いとなりました。そのため、税務署に申告を行い、税金を納める必要があります。

バイナリーは、取引所に上場する先物や、FXを含むオプションなどとは雑所得としてまとめて損益通算することが可能です。しかし、仕事で得た給与所得と雑所得は別収支として計算されます。そのため、バイナリーオプションの利益が仕事にかかった経費よりも少なくても、損益通算することはできません。

●繰越控除とは

確定申告は、何がなんでも行わなくてはいけない、というものではありません。基本的に損失が出た場合はしなくても咎められることはないのです。しかし、バイナリーの損失を申告しておくと、翌年以降3年間にわたり繰越控除ができます。翌年以降、利益が出たときに税金が安くなるということです。少々面倒でも、申告しておいたほうが節税になる可能性があります。

バイナリーオプションの税率は、もともとは収益額に応じて税率が変わる総合課税でした。しかし、2012年の改正後「雑所得の申告分離課税」となり、所得税15%、住民税5%の合わせて20%の一律となりました。

●控除可能な経費とは

バイナリーオプションの税金を控除可能な経費とは、どんなものあるのでしょうか。

まず、投資資金は経費とは認められません。経費と認められるのは、セミナーの費用や、取引時の手数料、取引を行うためのパソコンを購入した代金などです。雑所得を得るためになくてはならない必要経費を、税金から控除するのです。

しかし、物によっては控除できない場合もあります。その点は、税務署の担当者との直接のやり取りとなりますから、よく確認してください。控除として認められるのは、あくまでもバイナリーオプションのために必要な部分のみです。

経費扱いにできる可能性が高いものの、つい忘れがちなのがインターネット費用です。一戸建ての場合、光回線を使用すると月々およそ7000円になります。年間では約84000円、この何割かが経費扱いになれば、かなりお得になるので忘れずに経費に含めて申告しましょう。

また、バイナリーの利益などの雑所得が、20万円未満の場合は基本的に申告の必要はないそうです。ただし、給与所得が2000万円を超えていたり、複数の所得がある場合などは例外となります。

●損益通算はどうやって確認する?

FXトレードフィナンシャルにログインすると、左に「口座明細書」という表示があります。それをクリックすると、期間中の売買が記録された取引報告書が表示されるので、申告にはこれを使用します。

月ごとに印刷して保管しておくと、納税のときに面倒がなく便利です。
 

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